秋といえば栗!
栗で作ったお菓子といえば、洋菓子のモンブランやマロングラッセも良いですが、やはりここは旬の和栗を使った栗きんとんでしょう!
ということで、今回のレビュー商品は、お持たせにも使えそうなこちらの2品を選びました。
岐阜「恵那清月堂」の栗きんとん
長野「戸田屋安吉」の柿すだれ
まずは「恵那清月堂」さんの栗きんとん。
和菓子独特の甘さを想像して食べてみたらびっくり!
めっちゃ栗!!!
裏ごしした栗に混ざって小さくクラッシュした粒々の栗が入っているので食感がいいし、蒸し栗なんじゃないかと思うくらい元々の栗の味がかなりします。
甘さも控えめで優しい仕上がり。
美味しい!!
さすが累計5,090,000個の販売実績。(←サイトに書いてあった)
あまりにも好きな味だったので、気付いたらもう一個にも手が伸びていました。
続いて「戸田屋安吉」さんの柿すだれ。
見た目はふっくらとした形のいい干し柿ですが、このお菓子は半分に切ると、なんと
栗きんとんが入っています。
(言うまでもないことではありますが一応断っておきますと、この中に入っている栗きんとんは前述の栗きんとんではないですからね…!)
知らなかったのですけど、干し柿の中に栗きんとんを入れるこのお菓子は岐阜の和菓子屋さんでは秋の定番なのだそうですね。
いま"岐阜"と書いてしまったので紛らわしいのですけど、こちらのお菓子は長野の和菓子屋さんのもので、
柿は干し柿の材料として有名な長野の市田柿を、中の栗きんとんも地元長野県産の栗を使用しているとのことです。
前置きが長くなってしまいましたが、さてその気になるお味は…と言いますと、
あま~い!
これでもか!っていうくらいに柿の甘みがギュッと詰まっています。
中の栗きんとんもさっきのよりだいぶん甘め。
ちょっとこの柔らかくしっとりした干し柿は感動しますね。
こちらも非常に美味しいです。
それにしてもこれ、どうやって栗きんとんを干し柿の中に入れているのでしょうか??
勝手にオススメしますと、
「栗きんとん」は甘いものが苦手な方でも美味しくいただけると思います。
一方の「柿すだれ」は和菓子が大好きな方にぜひ食べていただきたい一品でしょうか。
どちらも賞味期限が長めなので、ご自宅用はもちろん、遠方への贈り物にも使えますよ。ぜひお試しあれ。
「栗きんとん」と「柿すだれ」の気になる原材料はこちら↓